exp#

ベクトル要素の要素ごとの自然指数 (底 e) を計算します。

説明#

exp(a) 関数はベクトル要素の指数を計算します。

データタイプ

入力パラメーターのしきい値制限

半精度

a[i] < Log( FLT16_MAX )

単精度

a[i] < Log( FLT_MAX )

倍精度

a[i] < Log( DBL_MAX )

引数

結果

エラーコード

+0

+1

-0

+1

a > overflow

+\(\infty\)

status::overflow

a < underflow

+0

status::overflow

+\(\infty\)

+\(\infty\)

-\(\infty\)

+0

QNAN

QNAN

SNAN

QNAN

+i·\(\infty\)

+i·Y

+i·0

-i·0

-i·Y

-i·\(\infty\)

+i·NAN

  • 複素数 exp(z) 関数がオーバーフローすると、RE(z) と IM(z) の両方が有限の非ゼロ数ですが、正確な結果の実数部または虚数部が非常に大きくなってターゲットの精度を満たしていない場合、VM エラーステータスを status::overflow に設定します。

API#

構文#

バッファー API

namespace oneapi::mkl::vm { 

sycl::event exp(sycl::queue & exec_queue, 
      std::int64_t n, 
      sycl::buffer<T> & a, 
      sycl::buffer<T> & y, 
      oneapi::mkl::vm::mode mode = oneapi::mkl::vm::mode::not_defined, 
      oneapi::mkl::vm::error_handler<T> errhandler = {}); 

}
namespace oneapi::mkl::vm { 

sycl::event exp(sycl::queue & exec_queue, 
      sycl::buffer<T> & a, 
      oneapi::mkl::slice sa, 
      sycl::buffer<T> & y, 
      oneapi::mkl::slice sy, 
      oneapi::mkl::vm::mode mode = oneapi::mkl::vm::mode::not_defined, 
      oneapi::mkl::vm::error_handler<T> errhandler = {}); 

}

USM API

namespace oneapi::mkl::vm { 

sycl::event exp(sycl::queue & exec_queue, 
      std::int64_t n, 
      T const * a, 
      T * y, 
      std::vector<sycl::event> const & depends = {}, 
      oneapi::mkl::vm::mode mode = oneapi::mkl::vm::mode::not_defined, 
      oneapi::mkl::vm::error_handler<T> errhandler = {}); 

}
namespace oneapi::mkl::vm { 

sycl::event exp(sycl::queue & exec_queue, 
      T const * a, 
      oneapi::mkl::slice sa, 
      T * y, 
      oneapi::mkl::slice sy, 
      std::vector<sycl::event> const & depends = {}, 
      oneapi::mkl::vm::mode mode = oneapi::mkl::vm::mode::not_defined, 
      oneapi::mkl::vm::error_handler<T> errhandler = {}); 

}

exp は次の精度とデバイスをサポートしています。

T

デバイスサポート

sycl::half

GPU

_Float16

CPU

float

CPU および GPU

double

CPU および GPU

入力パラメーター#

バッファー API

exec_queue

ルーチンが実行されるキュー。

n

計算する要素の数を指定します。

a

入力ベクトルを含むバッファー。

sa

a のスライスセレクター。oneMKL スライスタイプの説明については、データタイプを参照してください。

sy

y のスライスセレクター。oneMKL スライスタイプの説明については、データタイプを参照してください。

mode

この関数呼び出しのグローバル VM モード設定をオーバーライドします。指定可能な値とその説明については、set_mode 関数を参照してください。これはオプションのパラメーターです。デフォルト値は mode::not_defined です。

errhandler

この関数呼び出しのローカルエラー処理モードを設定します。引数と説明については、create_error_handler 関数を参照してください。これはオプションのパラメーターです。ローカル・エラー・ハンドラーはデフォルトで無効になっています。

USM API

exec_queue

ルーチンが実行されるキュー。

n

計算する要素の数を指定します。

a

入力ベクトルへのポインター。

sa

a のスライスセレクター。oneMKL スライスタイプの説明については、データタイプを参照してください。

sy

y のスライスセレクター。oneMKL スライスタイプの説明については、データタイプを参照してください。

depends

依存イベントのベクトル (入力データの準備ができるまで待機)。これはオプションのパラメーターです。デフォルトは空のベクトルです。

mode

この関数呼び出しのグローバル VM モード設定をオーバーライドします。指定可能な値とその説明については、set_mode 関数を参照してください。これはオプションのパラメーターです。デフォルト値は mode::not_defined です。

errhandler

この関数呼び出しのローカルエラー処理モードを設定します。引数と説明については、create_error_handler を参照してください。これはオプションのパラメーターです。ローカル・エラー・ハンドラーはデフォルトで無効になっています。

出力パラメーター#

バッファー API

y

出力ベクトルを含むバッファー。

戻り値 (event)

計算終了イベント。

USM API

y

出力ベクトルへのポインター。

戻り値 (event)

計算終了イベント。

#

exp の使用例は、oneMKL インストール・ディレクトリーの以下の場所にあります。

share/doc/mkl/examples/sycl/vml/source/vexp.cpp