BLAS レベル 3 ルーチン#
BLAS レベル 3 ルーチンは、行列間の演算を実行します。次の表は、BLAS レベル 3 ルーチングループとそれに関連付けられたデータタイプを示しています。
ルーチンのグループ |
データタイプ |
説明 |
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一般行列の行列-行列積を計算します。 |
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1 つの入力行列がエルミート行列で、もう 1 つが一般行列である行列-行列積を計算します。 |
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エルミートランク k 更新を実行します。 |
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エルミートランク 2k 更新を実行します。 |
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1 つの入力行列が対称行列で、もう 1 つの入力行列が一般行列である行列-行列積を計算します。 |
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対称ランク k 更新を実行します。 |
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対称ランク 2k 更新を実行します。 |
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1 つの入力行列が三角行列で、もう 1 つの入力行列が一般行列である行列-行列積を計算します。 |
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三角行列方程式を解きます (順方向または逆方向の解)。 |
BLAS 関数は可能であればブロックされ、データ参照のローカライズを増やし、キャッシュメモリーの使用を強化し、メモリーバスへの依存を減らす方法でコードを再構築します。
並列処理を最大化するため、コードはプロセッサー全体に配置されます。
製品および性能に関する情報 |
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性能は、使用状況、構成、およびその他の要因によって異なります。詳細は、https://www.intel.com/PerformanceIndex (英語) を参照してください。改訂 #20201201 |