インテル® TBB のコンカレント・コンテナー・クラスを利用して C++ アプリケーションを効率的にスケールする

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このセッションは、Tech.Decoded で公開されている「Scale Your C++ Apps Efficiently with TBB Concurrent Container Classes」(https://techdecoded.intel.io/essentials/scale-your-c-apps-efficiently-with-tbb-concurrent-container-classes/) の日本語版です。


最新の C++ 標準のワーキングドラフトの 1 つでは、コンテナーの概念を、「コンテナーは、ほかのオブジェクトを格納するオブジェクトです。コンストラクター、デストラクター、挿入および消去操作により、これらのオブジェクトの割り当てと割り当て解除を制御します。」と定義しています。つまり、コンテナーとは、データ構造のために C++ で採用された概念です。

コンテナーごとにセマンティクスが異なるため、コンテナーはそれぞれ独自のインターフェイスを備えており、メモリー消費、アルゴリズムの複雑さ、コンテナー・オブジェクトに対する操作の数もさまざまです。

このコースでは、コンテナーの定義や標準コンテナーの種類をはじめ、インテル® スレッディング・ビルディング・ブロック (インテル® TBB) のコンカレント・コンテナー・クラスを利用して C++ 言語アプリケーションを効率的にスケールする方法を紹介します。

オンライン・トレーニング

※システム要件の詳細については、こちらのページをご覧ください。

関連情報

インテル® スレッディング・ビルディング・ブロックに関する情報は、インテル® スレッディング・ビルディング・ブロック紹介ページ をご覧ください。
インテル® Parallel Studio XE に関する情報は、インテル® Parallel Studio XE 紹介ページ をご覧ください。

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