インテル Parallel Universe 38 号日本語版の公開

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インテル Parallel Universe マガジンの最新号が公開されました。

注目記事: インテル® Xeon® プロセッサー向け XGBoost の高速化

掲載記事

編集者からのメッセージ

Intel® HPC Developer Conference でお会いしましょう


デンバーで今後掲載して欲しいトピックを皆さんからお聞きできることを楽しみにしています。

最初に、新しいニュースを 2 つお知らせします。まず、Intel® HPC Developer Conference (英語) が SC19 に合わせてコロラド州デンバーで 11 月 17 日~ 18 日に開催されます。次に、インテルの Michael Voss、マラガ大学の Rafael Asenjo 氏、The Parallel Universe 名誉編集長 James Reinders の共著による新しい書籍、『Pro TBB: C++ Parallel Programming with Threading Building Blocks』 (英語) が出版されました。来月デンバーにいる方は、是非 Intel® HPC Developer Conference または SC19 のインテルのブースにお立ち寄りください。The Parallel Universe に対する感想と今後掲載して欲しいトピックを皆さんからお聞きできることを楽しみにしています。新しい書籍の著者に会ってインテル® TBB に関する詳細な情報を得ることもできます。

この号の注目記事「インテル® Xeon® プロセッサー向け XGBoost の高速化」では、人気のある XGBoost マシンラーニング・ライブラリーのパフォーマンスを大幅に向上する一連の最適化について説明します。

マルチプロセッサーでフォルス・シェアリングを検出し軽減する」では、並列処理のスケーラビリティーを制限する、特定が困難なパフォーマンス・バグであるフォルス・シェアリングを、インテル® VTune™ Amplifier を使用して特定および修正する方法を説明します。

HPC やデータ解析に従事している方には、ライプニッツ研究センター (LRZ) とインテルによる記事、「yt とインテル® Distribution for Python* によるシミュレーション解析の高速化」をお勧めします。この記事では、インテル® Distribution for Python* と yt (コミュニティーにより開発された、ボリュームデータ向けの解析および視覚化ツールキット) を使用して後処理のパフォーマンスを向上する方法を紹介します。

ソフトウェアのセキュリティーの向上に興味がある方には、セキュアな保護領域モデルについて説明した記事、「インテル® ソフトウェア・ガード・エクステンションズ」を用意しました。保護領域の作成方法と使用方法を示す単純なコード例も含まれています。

続いて、Verizon* のパフォーマンス・エンジニアリングのシニア・ディレクターである Dennis O’Connell 氏によるゲスト論説と私の論説を掲載しています。

Dennis O’Connell 氏のゲスト論説では、インテル® Parallel Studio XEインテル® System Studio のようなプログラミング・ツールを使用して顧客満足度を高める方法について説明します。

約 2 年前の The Parallel Universe 29 号で、「Julia: スーパーコンピューティング向け高水準言語」という記事を掲載しました。本号では、関連記事として、私の論説「Julia が構成可能なスレッド化を実装」を最後に掲載しました。コンポーザビリティー (構成可能性) により、ランタイム・スケジューラーがすべて処理してくれるため、プログラマーはハードウェアのオーバーサブスクリプションについて心配することなく自由にスレッドをスポーンできます。これは Julia の強力な新機能です。Julia が飽和状態のプログラミング言語の市場で成功するかどうか予測することは困難ですが、その数字 (1,000 万を超えるダウンロードと 3,000 を超えるパッケージ) を見ると、普及が進んでいると考えられます。The Parallel Universe の将来の号で、Julia 開発者による最新の記事を掲載する予定です。

コードの現代化、ビジュアル・コンピューティング、データセンターとクラウド・コンピューティング、データサイエンス、システムと IoT 開発向けのインテルのソリューションの詳細は、Tech.Decoded (英語) を参照してください。

2019 年も残すところわずかになりました。2020 年も、さまざまなトピックを皆さんにお届けできることを楽しみにしています。

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