インテル® メディア SDK

Windows* 上でメディア・アプリケーションを開発するためのクロスプラットフォーム API

  • 高速ビデオ再生、エンコードおよびメディア処理、メディア・フォーマット変換、およびビデオ会議
  • RAW ビデオのアクセラレーションとイメージ処理
  • オーディオデコードとエンコーダーのサポート

関連記事

関連記事一覧

サポート

サポートが必要な場合:

  • コミュニティーに問い合わせ
    Forums (英語) からほかのユーザーやエキスパートに問い合わせできます。

トレーニング

導入ガイド:

  • 導入ガイド Linux* 版 (英語): インテル® メディア SDK の基本的な使い方を説明しています。

オンライン・トレーニング:


関連記事:

ドキュメント

FAQ

  1. インテル® メディア SDK のコンポーネントをともに使用するにはどうすればいいですか?
  2. インテル® メディア SDK を使用しないで Media RAW アクセラレーションやオーディオ・プラグインを使用できますか?
  3. インテル® メディア SDK とは?
  4. インテル® メディア SDK の新機能は?
  5. インテル® メディア SDK を使用する利点は?
  6. インテル® メディア SDK がサポートするプラットフォームは?
  7. インテル® メディア SDK は、インテル以外のグラフィックスでも動作しますか?
  8. インテル® メディア SDK でサポートされるビデオコーデックは?
  9. インテル® メディア SDK は、ビデオ前処理のアクセラレーションをサポートしていますか?
  10. ハードウェア・アクセラレーションが利用できない場合、インテル® メディア SDK はどのように動作しますか?
  11. H.264 は転送レイテンシー向けに最適化されていますか?

インテル® メディア SDK のコンポーネントをともに使用するにはどうすればいいですか?
インテル® メディア SDK は基盤となる API です。最初にインテル® メディアSDK を使用し、その後 Media RAW アクセラレーター・プラグインとオーディオプラグインをその上層部に構築してください。

[戻る]

インテル® メディア SDK を使用しないで Media RAW アクセラレーションやオーディオ・プラグインを使用できますか?
いいえ。インテル® メディア SDK は、基盤要素であり、Media RAW アクセラレーターと (や) オーディオプラグインを使用する際にも必要となります。

[戻る]

インテル® メディア SDK とは?
インテル® メディア for Clients は、ビデオ再生、エンコード、メディア処理、メディア変換、そしてビデオ会議などのコンシューマーおよびプロフェッショナル向けアプリケーションを開発するための新しいバージョンのクロスプラットフォームのアプリケーション・プログラミング・インターフェイス (API) です。SDK は、インテル® HD グラフィックス、インテル® Iris™ グラフィックスおよび Iris™ Pro グラフィックス向けのメディア・アクセラレーターを使用した高パフォーマンスのメディア・アプリケーションを迅速、かつ容易に開発することを可能にします。

サーバー・アプリケーションを最適化する場合、インテル® Media Server Studio をご覧ください。

[戻る]

インテル® メディア SDK の新機能は?
インテル® メディア SDK は、定期的にアップデートされており新機能や能力が強化されています。機能の一覧を参照するには、最新のバージョンのマニュアルとリリースノート (英語) をご覧ください。

[戻る]

インテル® メディア SDK を使用する利点は?
インテル® メディア SDK を利用することで、開発者はビデオ・パフォーマンスを向上させるために、プラットフォーム固有のハードウェア・アクセラレーションを使用するため個別のコードパスを記述する必要がなくなります。インテル® メディア SDK は、ストリームラインのワークフローとインテル® CPU とグラフィックス・プロセッサー内のハードウェア・アクセラレーションの機能を利用する単一の API を備えています。さらに、ある時点でインテル® メディア SDK を統合したアプリケーションは、プログラムコードを書き換えることなく将来のグラフィック・ソリューションによるハードウェア・アクセラレーション機能を利用することができます。

[戻る]

インテル® メディア SDK がサポートするプラットフォームは?
インテル® メディア SDK は、インテル® HD グラフィックスとインテル® Iris™ グラフィックスおよび Iris™ Pro グラフィックスを搭載する第 3 世代以降のインテル® Core™ プロセッサー・ベースの広範囲のハードウェア・プラットフォーム、インテル® Atom™ プロセッサー・ベースのタブレットをサポートしています。インテル® メディア SDK は、Windows* 7/8.1/10 オペレーティング・システム (64 ビットおよび Windows* 8 モダン UI) をサポートします。

[戻る]

インテル® メディア SDK は、インテル以外のグラフィックスでも動作しますか?
インテル® メディア SDK の API は拡張性があり、サードパーティー・ベンダーからのハードウェアを含む、プラットフォーム固有の実装をサポートするダイナミック・リンク・ライブラリー (DLL) を作成することができます。

[戻る]

インテル® メディア SDK でサポートされるビデオコーデックは?
インテル® メディア SDK は、次のビデオコーデックをサポートしています:

ビデオ・エンコーダー: H.264、MPEG-2、MJPEG、および 3D をサポートする MVC。MJPEG はソフトウェアのみでサポーとされます。

ビデオ・デコーダー: H.264、MPEG-2、MJPEG/JPEG、VC-1、および MVC。

インテル・ハードウェアの特定の世代では制限が適用されます。

[戻る]

インテル® メディア SDK は、ビデオ前処理のアクセラレーションをサポートしていますか?
はい。インテル® メディア SDK は、インターレース解除/インバース、テレシネ、サイズ変更、色変換、ノイズ除去、フレームレート変換、コントラスト、色相、彩度調整、鮮鋭化、および画像の安定化を含む前および後処理関数をアクセラレートします。

[戻る]

ハードウェア・アクセラレーションが利用できない場合、インテル® メディア SDK はどのように動作しますか?
ハードウェアによるアクセラレーションが行われないプラットフォームでは、開発者は MFX_IMPL_AUTO_ANY を使用して、SDK がプラットフォーム向けに最良の実装を選択することを可能にします。また、SDK はソフトウェア実装のオプションを選択することもサポートします。詳細については、開発者ガイド (英語) をご覧ください。

[戻る]

H.264 は転送レイテンシー向けに最適化されていますか?
はい。SDK は特にレイテンシーが重要であるストリーミングやビデオ会議で利用されるビデオエンコード、トランスコードそしてビデオ再生向けに最適化されています。

[戻る]

サンプルコード

サンプルコードはオンライン (英語) で入手できます。

コンパイラーの最適化に関する詳細は、最適化に関する注意事項を参照してください。