CUDA/HIP アダプターのバイナリーパッケージの提供終了

インテル® oneAPI

CUDA/HIP アダプター: 2025.3 リリース以降、CUDA および HIP アダプターはバイナリーパッケージでは提供されなくなりました。代わりに、SYCL オープンソース・コンパイラーとともにソース形式で提供されます。

ビルドするには、以下のコマンドを実行します。次の手順でビルドします。

git clone https://github.com/intel/llvm -b v6.2.0
cd llvm
cmake -S . -B build \
  -DUR_BUILD_TESTS=OFF \
  -DUR_ENABLE_TRACING=ON \
  -DUR_BUILD_ADAPTER_CUDA=ON \ # (または -DUR_BUILD_ADAPTER_HIP=ON)
  -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release \
  -DCMAKE_INSTALL_PREFIX="/opt/intel/unified-runtime/install"
cmake --build build -j
cmake --install build

インストールが完了すると、インストール・ディレクトリーからアダプターが使用可能になります。

テストするには、以下のコマンドを実行します。

UR_ADAPTERS_SEARCH_PATH=/opt/intel/unified-runtime/install sycl-ls --verbose

これにより、システムで利用可能な NVIDIA (または AMD) GPU が一覧表示されます。

2025.1 以前の CUDA/HIP アダプター向けのパッケージは codeplay から提供されています。

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