Microsoft Visual Studio* で setvars.bat スクリプトを自動化

setvars.bat スクリプトは、インテル®oneAPI ツールキットを使用するために必要な環境変数を設定します。このスクリプトは、コマンドライン開発向けに新しいターミナルウィンドウを開くたびに実行する必要があります。setvars.bat スクリプトはまた、MicrosoftVisual Studio* の起動時に自動的に実行することもできます。この機能により、SETVARS_CONFIG 環境変数を使用して setvars.bat スクリプトにインテル® oneAPI ツール固有の設定を行うように指示できます。

setvars.bat が環境変数を設定する方法の詳細については、Windows* で setvars および oneapi-vars スクリプトを使用するを参照してください。

SETVARS_CONFIG 環境変数の状態

SETVARS_CONFIG 環境変数を使用して、Microsoft Visual Studio* のインスタンスを起動したときにインテル® oneAPI 開発環境を自動的に設定できます。環境変数には 3 つの条件と状態があります:

  • 未定義 (SETVARS_CONFIG 環境変数が存在しない)

  • 定義されているが空 (値を含まないか空白である)

  • setvars.bat 設定ファイルを示すように定義します

SETVARS_CONFIG が定義されていないと、Visual Studio* 起動時に setvars.bat スクリプトは自動実行されません。SETVARS_CONFIG 環境変数は、oneAPI インストーラーによって定義されないため、これがデフォルト動作です。

SETVARS_CONFIG に値が設定されず空白のみが含まれる場合、Visual Studio* の起動時に setvars.bat スクリプトは自動的に実行されます。この場合、setvars.bat スクリプトは、システムにインストールされているすべての oneAPI ツールの環境を初期化します。setvars.bat スクリプト実行の詳細については、Visual Studio* コマンドラインを使用したサンプルプロジェクトのビルドと実行 (英語) を参照してください。

SETVARS_CONFIGsetvars 構成ファイルへの絶対パス名で定義されている場合、Visual Studio* の起動時に setvars.bat スクリプトが自動的に実行されます。この場合、setvars.bat スクリプトは、setvars 設定ファイルで定義される oneAPI ツールのみの環境を初期化します。setvars 設定ファイルを作成する方法の詳細は、setvars.bat で設定ファイルを使用をご覧ください。

setvars 設定ファイルは任意の名前で作成でき、そのファイルが Visual Studio* からアクセスおよび読み取り可能である限りハードディスク上のどこにでも保存できます。(Windows* システムに oneAPI ツールをインストールした時に Visual Studio* に追加されたプラグインが SETVARS_CONFIG のアクションを実行します。そのため、Visual Studio* は setvars 設定ファイルにアクセスできる必要があります。)

setvars 設定ファイルを空のままにすると、setvars.bat スクリプトはシステムにインストールされているすべての oneAPI ツールの環境を初期化します。これは、SETVARS_CONFIG 変数に空の文字列を定義するのと同じです。setvars 設定ファイルの定義の詳細については、setvars.bat で設定ファイルを使用 を参照してください。

SETVARS_CONFIG 環境変数の定義

SETVARS_CONFIG 環境変数はインストール中に自動的に定義されないため、 (前述の方法で) Visual Studio* を起動する前に環境変数を追加する必要があります。SETVARS_CONFIG 環境変数は、Windows* の SETX コマンド、または Windows* GUI ツールで “Win+R” ダイアログに “rundll32.exe sysdm.cpl,EditEnvironmentVariables” と入力して定義できます (“Win+R” でダイアログを表示できます)。