Interpolate#
バージョン名: Interpolate-1
カテゴリー: 画像処理
簡単な説明: Interpolate レイヤーは、指定された次元と属性によって入力テンソルの独立したスライスの補間を行います。
属性
axes
説明:
axesは、補間が適用される空間次元インデックスを指定します。他の次元はバッチ次元として扱われます。axes属性内の要素の順序は重要であり、2 番目の入力target_spatial_shape内の同じインデックスを持つ要素に直接マッピングされます。値の範囲: 負でない整数のリスト
タイプ:
int[]必須: はい
mode
説明: 補間のタイプを指定します
値の範囲:
nearest、linear、cubic、areaのいずれかタイプ: 文字列
必須: はい
align_corners
説明: align_corners は角を揃えるかどうかを指定するフラグです。1 は位置合わせが適用されることを意味し、0 は位置合わせが適用されないことを意味します。
値の範囲: true または false
タイプ:
booleanデフォルト値: true
必須: いいえ
antialias
説明: antialias はアンチエイリアスを行うかどうかを指定するフラグです。
値の範囲: * false - アンチエイリアシングを実行しません * true - アンチエイリアシングを実行します
タイプ: ブール値
デフォルト値 : false
必須: いいえ
pads_begin
説明: pads_beg は、補間される画像の先頭に追加するピクセル数を指定します。これは、各空間次元のパディングを指定するスカラーです。
値の範囲: 負でない整数のリスト
タイプ:
intデフォルト値: 0
必須: いいえ
pads_end
説明: pads_end は、補間される画像の先頭に追加するピクセル数を指定します。これは、各空間次元のパディングを指定するスカラーです。
値の範囲: 負でない整数のリスト
タイプ:
intデフォルト値: 0
必須: いいえ
入力
1:
data- 補間用のデータを含む入力テンソル。要素のタイプは、サポートされる任意の浮動小数点タイプです。必須。2:
target_spatial_shape- 空間軸の出力形状を記述する 1D テンソル。要素の数は axes 属性のインデックスの数と一致し、順序も一致します。必須。
出力
1: 入力
dataテンソルと同じタイプの要素を含む、結果として得られる補間テンソル。出力の形状は、axes属性で指定された空間次元を除き、入力data形状と一致します。他の次元の場合、形状はaxesで指定された順序でtarget_spatial_shapeのサイズと一致します。
例
<layer ... type="Interpolate" ...>
<data axes="2,3" align_corners="0" pads_begin="0" pads_end="0" mode="linear"/>
<input>
<port id="0">
<dim>1</dim>
<dim>2</dim>
<dim>48</dim>
<dim>80</dim>
</port>
<port id="1">
<dim>2</dim>
<!-- この入力の値は [50, 60] です -->
</port>
</input>
<output>
<port id="0">
<dim>1</dim>
<dim>2</dim>
<dim>50</dim>
<dim>60</dim>
</port>
</output>
</layer>