必要条件: グラフィカル・ユーザー・インターフェイス (GUI): プロジェクトを作成して解析システムおよびターゲットを指定します。
GUI から、 CPU / メモリー・ルーフラインの調査パースペクティブを実行するには以下を行います。
- 取得しようとする結果に応じてパースペクティブを構成し、解析プロパティーを設定します。
選択する精度レベルが高いほど、アプリケーションの実行時間に課されるオーバーヘッドは大きくなります。[Overhead (オーバーヘッド)] のインジケーターは、選択した設定のオーバーヘッドを示します。[Custom (カスタム)] 精度を選択すると、 選択した解析とプロパティーのオーバーヘッドが計算されます。
デフォルトで精度は Low (低) に設定されています。詳細については、事前定義された CPU ルーフラインの精度をご覧ください。
- オプション: ループ伝搬依存を確認する場合、[Dependencies (依存関係)] 解析を選択します。依存関係解析とレポートの詳細については、データ依存関係の検出を参照してください。
- パースペクティブを実行:
ボタンをクリックします。
コマンドライン・インターフェイスから CPU / メモリー・ルーフラインの調査パースペクティブを実行するには、次の手順を実行します。
advisor --collect=roofline --project-dir=./advi_results -- ./myApplication
詳細についてはコマンドラインからスレッド化パースペクティブを実行を参照してください。
注
[Command Line (コマンドライン)] ボタンをクリックすると、選択したパースペクティブ設定の
コマンドラインを生成できます。
CPU / メモリー・ルーフラインの調査パースペクティブがデータを収集すると、レポートが開き [Summary (サマリー)] タブが表示されます。結果の調査を続行します。
注:
CPU / メモリー・ルーフラインの調査パースペクティブを実行すると、収集されたサーベイデータはほかのすべてのパースペクティブで利用できるようになります。別のパースペクティブに切り替える場合、サーベイをスキップして、パースペクティブ固有の解析だけを実行できます。