cachesim-sets

メモリー・アクセス・パターン解析で CPU キャッシュの動作をモデル化するキャッシュ・セット・サイズ (バイト単位) を設定します。

GUI オプション

[プロジェクトのプロパティー] > [解析ターゲット] > [メモリー・アクセス・パターン解析] > [高度] > [キャッシュセット]

構文

--cachesim-sets=<integer>

引数

<integer> はバイト単位の以下です: 256 | 512 | 1024 | 2048 | 4096 | 8192

デフォルト

4096

影響するアクション

collect=map --enable cache-simulation

使用法

キャッシュ・シミュレーションのモデル化は、次の解析に適用されます。

  • メモリー・アクセス・パターン - この基本的なシミュレーション機能は、ダウンストリームのメモリー・アクセス・パターン・レポートで正確なメモリー容量、ミス情報、およびキャッシュラインの利用率をモデル化します。

  • CPU / メモリー・ルーフラインのパースペクティブ - この拡張機能は、ダウンストリームのメモリーレベルのルーフライン・グラフや、インタラクティブな HTML レポートで複数レベルのキャッシュをモデル化します。

このオプションは、メモリー・アクセス・パターン解析にのみ適用されます。

メモリー・アクセス・パターン解析を実行します。2048 バイトのキャッシュ・セット・サイズ、デフォルトのキャッシュ連想性、およびキャッシュ・ライン・サイズでキャッシュミスをモデル化します。

advisor collect=map --enable-cache-simulation --cachesim-sets=2048 --cachesim-mode=cache-misses --project-dir=./advi_results -- ./myApplication

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