関数とその呼び出し元の最適化前後の差分を表示するには、[結果を比較] ウィンドウを使用して作成した比較結果の [ボトムアップ] サブタブをクリックします。
比較モードでは、[ボトムアップ] ウィンドウに 2 つの結果のデータカラムと、各プログラム単位の 2 つの結果の差分を示す新しいカラムが表示されます。差分は、<結果 1 の値> - <結果 2 の値> として計算されます。
例: ホットスポット解析の結果を比較
[ボトムアップ] ウィンドウには、各結果のデータ列と、2 つの結果の差を計算する差分の列が表示されます。デフォルトでは、差分列は折りたたまれており、CPU 時間ごとの合計差分データが表示されます。二重矢印アイコンをクリックすると列を展開し、使用率レベルごとの比較データを表示できます。
CPU 時間の具体的な差分は、<結果 1 の CPU 時間> - <結果 2 の CPU 時間> として計算され、r000hs-r004hs となります (タブタイトルを参照)。最初の 2 つの列を展開すると、計算に使用されたデータが表示されます。
grid_intersect 関数では、低い CPU 利用率時間の差分は 3.961s - 4.470s = -0.138s であり、シリアル CPU 時間がコードの変更 (結果 2) 後にあまり増加していないことが分かります。