最適化の前後で解析結果を比較してパフォーマンスのゲインを特定します。
この機能を定期的に回帰テストに使用して、ターゲットの各バージョンのパフォーマンスが優れている部分をすぐに確認します。
一般的なパフォーマンス・メトリックを含む結果を比較できます。インテル® VTune™ プロファイラー は、一般的なメトリックのみのデータを比較できます。
2 つの解析結果を比較するには:
インテル® VTune™ プロファイラー・ツールバーの
[結果を比較] ボタンをクリックします。
[結果を比較] ウィンドウが表示されます。
オプション |
説明 |
|---|---|
[結果 1/結果 2] ドロップダウン・メニュー |
比較したい結果を使用します。ドロップダウン・メニューから現在のプロジェクトの結果を選択するか、[参照] ボタンをクリックして別のプロジェクトの結果を選択します。 |
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比較する結果ファイルの順序を変更するには、このボタンをクリックします。結果 1 は常に比較の基準となります。 |
[比較] ボタン |
指定した結果ファイル間の相違点を表示するには、このボタンをクリックします。このボタンは、選択した結果を比較できる場合にのみアクティブになります。それ以外は、エラーメッセージが表示されます。 |
比較する 2 つの結果を指定して [比較] ボタンをクリックします。
新しい結果タブが開き、パフォーマンス・メトリックごとに 2 つの結果の差が表示されます。
タブ名は 2 つの結果の識別子を組み合わせたものです。たとえば、マイクロアーキテクチャー全般解析の結果 r001ue と r005ue の比較は、r001ue-r005ue と表示されます。比較モードのデータビューでは、[結果を比較] ウィンドウで定義され、タブのタイトルで指定された順序で 2 つの結果の差分が計算されます。
次のビューでパフォーマンス統計を比較できます。
このビューを使用: |
操作: |
|---|---|
2 つの結果とシステム/プラットフォームのアプリケーション・パフォーマンス全体の差を解析します。[サマリー] ウィンドウの違いを調査することから始めて、プログラム単位ごとの違いを特定するため [ボトムアップ] 解析に移ります。 |
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2 つの結果のデータカラムと、その関数と呼び出しの差を示す新しいカラムを解析します。 |
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イベントベース・サンプリング解析で収集されたイベントカウントとハードウェア・イベントベース・メトリックごとのパフォーマンスの結果を比較して違いを特定します。 |
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関数とその呼び出し先に対する 2 回の収集実行のパフォーマンスの違いを調べます。 |
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関数、その呼び出し元、および呼び出し先のデータを比較し、最適化の前後のパフォーマンスの変化を全体的に把握します。 |
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ターゲットを最適化する際に、入力値、コマンドライン・パラメーター、またはコンパイル オプションの違いがパフォーマンスにどのように影響するかを理解します。調査したいプログラム単位をダブルクリックして、ソース/アセンブリー・コードの各行のパフォーマンス・データを比較します。 |