[Bottom-up (ボトムアップ)] と [Top-down Tree (トップダウン・ツリー)] ウィンドウ間の同期

それぞれのプログラムユニット向けの [Bottom-up] ウィンドウ (ボトムアップ解析) で表示されるデータと、各要素と呼び出し先の全体への影響を示す [Top-down Tree] ウィンドウ (トップダウン解析) を関連付けます。

[Top-down Tree] ウィンドウには、[Bottom-up] ウィンドウの各データ列に対応するセルフ時間と合計時間列があります。

上記のロックと待機ビューポイントでは、[Top-down Tree] ウィンドウの列は、[Bottom-up] ウィンドウの次の列に対応します。

[Bottom-up] ウィンドウでは、Self データのみ (関数/同期オブジェクトのみでその呼び出し先は含まない) が提供され、グリッドの [Self Time (セルフ時間)] と [Self Count (セルフカウント)] 列の見出しに :suffix は付きません。

Total データタイプ (関数/同期オブジェクトとその呼び出し先の "セルフ" データ) は、[Top-down Tree] ウィンドウの "<data>:total 列でのみ提供されます。上記の例では、[Wait Time:Total by Thread Concurrency]、[Spin Time:Total] および [Wait Count:Total] 列があります。

[Bottom-up] ウィンドウのプログラムユニットのセルフ時間は、[Top-down Tree] ウィンドウで異なる呼び出しシーケンスにある同じプログラムユニットのセルフ時間の合計と等しくなります。