プログラム単位の [ボトムアップ] ウィンドウ (ボトムアップ解析) で表示されるデータと、各要素と呼び出し先を含む全体への影響を示す [トップダウン・ツリー] ウィンドウ (トップダウン解析) を関連付けます。
[トップダウン・ツリー] ウィンドウには、[ボトムアップ] ウィンドウの各データ列のセルフ時間と合計時間の列が含まれます。
![[トップダウン・ツリー] ペイン](GUID-BE7886F1-2210-412A-A747-731860B069E6-low.gif)
上記のスレッド効率の例では、[トップダウン・ツリー] ウィンドウの列は、次のように [ボトムアップ] ウィンドウの列と一致します:
[ボトムアップ] ウィンドウ |
[トップダウン・ツリー] ウィンドウ |
|---|---|
スレッドの同時実行による待機時間 |
待機時間: スレッド並行性による合計 待機時間: スレッド並行性によるセルフ |
待機カウント |
待機カウント: 合計 待機カウント: セルフ |
[ボトムアップ] ウィンドウは、セルフデータタイプのみを提供します (呼び出し先のない関数)。グリッドのセルフ時間/カウントカラムのヘッダーに、:サフィックスが付きません。
合計データタイプ (関数 + すべての呼び出し先のセルフデータ) は、[<データ>:合計] カラムに表示され、[トップダウン・ツリー] ウィンドウでのみ利用できます。上記の例では、待機時間: 利用率ごとの合計列と待機回数: 合計列です。
[ボトムアップ] ウィンドウのプログラムユニットのセルフ時間は、[トップダウン・ツリー] ウィンドウの異なる呼び出しシーケンス内の同じプログラムユニットのセルフ時間の値の合計と等しくなります。