インテル® VTune™ プロファイラー・ユーザーガイド
プロジェクトを作成し、解析ターゲットを指定すると、解析を実行する準備が整います。
インテル® VTune™ プロファイラーの [ようこそ] 画面で [解析の設定] をクリックします。デフォルトでパフォーマンス・スナップショット解析タイプが開きます。これは、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与える問題の概要を把握するのに役立つ、解析の出発点となります。[スナップショット] ビューには、次に検討すべき解析タイプの推奨が含まれます。
解析タイプ名が表示されている解析ヘッダーの任意の場所をクリックします。これにより、[解析ツリー] が開き、カテゴリー別にグループ化されたいくつかの解析タイプが表示されます。これらの事前定義されたオプションの概要については、解析タイプを参照してください。
上級ユーザーは、解析ツリーの下部にカスタム解析タイプを作成することができます。
解析タイプは、グラフィカル・ユーザー・インターフェイス (vtune-gui) または、コマンドライン・インターフェイス (vtune) を使用して実行できます。
インテル® VTune™ プロファイラーのすべての解析タイプは、次のデータ収集タイプのいずれかをベースにします。
ハードウェア・イベントベース・サンプリング収集 (ドライバーベースまたはドライバーを使用しないモード)、オプションでスタック収集も可能
それぞれの解析タイプは、コードの問題を洗い出して最適化の方法を理解するのに役立つパフォーマンス・メトリックを提供します。
インテル® VTune™ プロファイラーは、SSH または ADB 接続を使用する GUI やコマンドラインを介したリモート収集モードをサポートします。