インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) のシングル動的ライブラリー (SDL) を使用するとリンク行を単純にできます。
SDL を使用するには、リンクラインに mkl_rt.lib を指定します。以下に例を示します。
icx.exe application.c mkl_rt.lib
mkl_rt.lib は、mkl_rt.dll のインポート・ライブラリーです。
SDL は、インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) のインターフェイスとスレッド・ライブラリーを動的に選択します。デフォルトでは、SDL とリンクすると次の設定が使用されます。
インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) のシーケンシャル・バージョンの使用を含む、ほかのインターフェイスを使用したり、スレッド化の設定を変更するには、関数または環境変数を使用して設定を指定する必要があります。詳細は、インターフェイスとスレッドレイヤーの動的選択を参照してください。