count-memory-objects-accesses

コード領域によって生成されたメモリー・オブジェクトへのアクセス数をカウントします。

構文

--count-memory-objects-accesses

--no-count-memory-objects-accesses

デフォルト

オフ (no-count-memory-objects-accesses)

影響するアクション

collect=projection --data-reuse-analysis

使用法

次のいずれかを使用します。

例

full データ転送解析を行います。

  1. サーベイ解析を実行します。

  2. 特性化ステージと完全なデータ転送解析によるトリップカウント & FLOP 解析を実行します。

  3. アプリケーションのパフォーマンスをモデル化する際に、データ再利用を解析しメモリー・オブジェクトへのアクセス数をカウントします。

advisor --collect=survey --static-instruction-mix --project-dir=./advi_results -- ./myApplication

advisor --collect=tripcounts --flop --data-transfer=full --project-dir=./advi_results -- ./myApplication
advisor --collect=projection --data-reuse-analysis --count-memory-objects-accesses --project-dir=./advi_results
上位トピック: advisor コマンドオプションのリファレンス

関連情報

data-reuse-analysis コード領域間でのデータ再利用の可能性を解析します。
data-transfer 特性化中にデータ転送をモデル化するため詳細レベルを設定します。
enable-data-transfer-analysis ホストメモリーとデバイスメモリー間のデータ転送をモデル化します。
advisor コマンドオプションのリファレンス
コマンドライン・インターフェイスのリファレンス このリファレンス・セクションでは、コマンド構文で使用される CLI アクションとオプションについて説明します: advisor <--action> [--action-options] [--global-options] [[--] target [target options]]。