スタック・アクセス・サイズを指定して、データ転送シミュレーターのスタック・メモリー・アクセス測定の粒度を設定します。
--stack-access-granularity=<integer> |
<integer> は、16 から 1048576 までの 2 のべき乗数の値です。
1048576
collect=tripcounts --data-transfer=[medium | full]
collect=tripcounts --enable-data-transfer-analysis --track-stack-accesses
アプリケーションのスタック上に複数の小さなオブジェクトがある場合、解析の精度を向上させるためスタックアクセスの粒度を下げます。粒度を小さくすると収集のオーバーヘッドが増加します。
medium データ転送でトリップカウント解析を実行し、スタックアクセスのサイズを 32 に減らします。
advisor --collect=tripcounts --data-transfer=medium --stack-access-granularity=16 --project-dir=./advi_results -- ./myApplication