GPU ルーフラインの調査または GPU - GPU 間のオフロードのモデル化パースペクティブを使用して SYCL*、OpenMP* target、または OpenCL* アプリケーションの GPU カーネルのパフォーマンスを解析するには、GPU カーネルを解析するようにシステムを設定します。
GPU ハードウェア・メトリックと GPU 利用率データを収集するため、インテル® Advisor はインテル® Metric Discovery アプリケーション・プログラミング・インターフェイス・ライブラリーを使用します。このライブラリーは、インテル® Advisor に含まれています。すでにライブラリーがインストールされていて、ローカルライブラリーを使用したい場合、次に示すように適切なバージョンであることを確認してください。
Windows*
インテル® Metric Discovery アプリケーション・プログラミング・インターフェイス・ライブラリーは、GPU ドライバーパッケージに含まれます。システムには 27.20.100.8280 以降のドライバーが必要です。
これ以前のバージョンのドライバーを使用する場合、https://downloadcenter.intel.com/ (英語) から最新バージョンをダウンロードしてください。
Linux*
インテル® Metric Discovery API ライブラリーは、カーネルバージョン 4.14 以降の Linux* オペレーティング・システムでサポートされます。Linux* システムでは、ビデオアダプターの選択を可能にするため、バージョン 1.6.0 以降のインテル® Metric Discovery API ライブラリーをインストールします。
これ以前のバージョンのドライバーを使用する場合、https://github.com/intel/metrics-discovery (英語) から最新バージョンを入手してビルドしインストールしてください。
GPU ハードウェア・メトリックを収集するには、汎用 GPU 向けのインテル® ソフトウェア・パッケージをインストールします。
Windows* では、ダウンロード・センター (英語) からシステムに対応した GPU ドライバーをインストールします。
Linux* では、GPGPU インストール・ガイドの指示に従って、オペレーティング・システム用のドライバーをインストールして設定します。
Windows* では、管理者としてパースペクティブのサーベイステップを実行します。
Linux* では、root 権限でパースペクティブのサーベイステップを実行します。
Linux* で root 権限がない場合は、次のように一般ユーザーで GPU ハードウェア・メトリックを収集できます。
groups | grep video
sudo usermod -a -G video <username>
groups | grep render
sudo usermod -a -G render <username>
sysctl -w dev.i915.perf_stream_paranoid=0
echo dev.i915.perf_stream_paranoid=0 > /etc/sysctl.d/60-mdapi.conf
sudo update-grub
次のステップ