mark-up-list

サーベイ解析を実行して、注目するループを特定したら、さらに詳しく解析するためループを選択 (ファイルおよび行番号または ID で) します。

GUI オプション

[サーベイ] >

構文

--mark-up-list=<string>

引数

<string> は、file1:line1 形式のファイル/行番号、またはその両方をカンマで区切ったリストです (スペースなし)。

デフォルト

[Survey (サーベイ)] > の既存の選択。これは永続的です。

GUI で選択されていない場合:

影響するアクション

collect=tripcounts

collect=map

collect=dependencies

collect=roofline

使用法

mark-up-loops アクションと mark-up-list アクションオプションを混同しないでください。mark-up-loops アクションと select アクションオプションを組み合わせると、GUI チェックボックスが有効になります; ループの選択は、mark-up-loops アクションの期間を超えて持続し、依存関係やメモリー・アクセス・パターン解析などの解析に適用されます。mark-up-list アクションオプションと組み合わせた collect アクションは、GUI チェックボックスの有効化をシミュレートします; ループの選択は collect アクションの間にのみ持続します。

  1. サーベイ解析を実行します。

  2. サーベイ解析のループ 1 と 3 (my_source.cpp:132 のソース) でトリップカウント & FLOP 解析を実行します。

advisor --collect=survey --project-dir=./advi_results -- ./myApplication advisor --collect=tripcounts --mark-up-list=1,my_source.cpp:132,3 --search-dir src:=./src --project-dir=./advi_results -- ./myApplication

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