インテル® Advisor ヘルプ
このトピックでは、インテル® Advisor の環境変数の設定に関するガイドを提供します。
次のことを行い場合は環境変数を設定します。
次のいずれから方法で変数を設定できます。
次の手順では、 <version> や <install-dir> などの山カッコ内の値を、利用するシステムの値に置き換えてください。 <version> は、インテル® Advisor がリリース 年と更新バージョンなど (例: 2021.1) です。アプリケーションのデフォルトのインストール・パス <install-dir> は、次のいずれかです。
Linux* :
/opt/intel/oneapi (root ユーザー向け)
$HOME/intel/oneapi (一般ユーザー向け)
Windows* : C:\Program Files (x86)\Intel\oneAPI
32 ビットシステムでは、 Program Files (x86) フォルダーは Program Files になります。
これは、インテル® Advisor の環境変数を設定するのに推奨される方法です。特に、専用の Python* スクリプトを使用してオフロードのモデル化を実行する際に使用します。スクリプトは、インテル® Advisor のインストール・ディレクトリーを指す必要となるすべての変数を自動的に設定します。
Linux OS and macOS
次シェルスクリプトを実行します。
source <install-dir>/setvars.sh
source <install-dir>/setvars.csh
このスクリプトは、システムにインストールされている最新バージョンのインテル® Advisor をセットアップします。
source <install-dir>/advisor/<version>/env/vars.sh
source <install-dir>/advisor/<version>/env/vars.csh
ここで <version> は、使用するインテル® Advisor のバージョンです。
Windows*
次のバッチファイルを実行します。
<install-dir>\setvars.bat
このスクリプトは、システムにインストールされている最新バージョンのインテル® Advisor をセットアップします。
source <install-dir>/advisor/<version>/env/vars.sh
source <install-dir>/advisor/<version>/env/vars.csh
ここで <version> は、使用するインテル® Advisor のバージョンです。
Linux* と macOS*
env | grep ADVISOR_<version-year>_DIR
ここで <version-year> は、使用するインテル® Advisor のメジャーバージョンです (例: 2023)。
適切なインテル® Advisor のインストール・ディレクトリーが変数に定義されている場合、次の手順はスキップして インテル® Advisor の起動 に進んでください。
export ADVISOR_<version-year>_DIR="<install-dir>"
例えば、デフォルトのインストール・ディレクトリー内のインテル® Advisor 2023 では、次のようになります。
export ADVISOR_2023_DIR="/opt/intel/oneapi/advisor/latest"
env | grep ADVISOR_<version-year>_DIR
ターミナルに環境変数名とその値が出力されます。
Window*
set ADVISOR_<version-year>_DIR
ここで <version-year> は、使用するインテル® Advisor のメジャーバージョンです (例: 2023)。
適切なインテル® Advisor のインストール・ディレクトリーが変数に定義されている場合、次の手順はスキップして インテル® Advisor の起動 に進んでください。
set ADVISOR_<version-year>_DIR="<install-dir>"
例えば、インテル® Advisor 2023 では、次のようになります。
set ADVISOR_2023_DIR="C:\Program Files (x86)\Intel\oneAPI\advisor\latest"
以下を考えてみます。次の環境変数を設定します: