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GUI からコマンドライン設定を生成

インテル® VTune™ プロファイラーで開いている解析結果または概要結果から、コマンドラインから同等結果を生成するコマンドを取得できます。GUI の使用に切り替えるには、ターミナルウィンドウでこのコマンドを使用します。

インテル® VTune™ プロファイラーで開いている解析結果または概要結果から、コマンドラインから同等結果を生成するコマンドを取得できます。GUI の使用に切り替えるには、ターミナルウィンドウでこのコマンドを使用します。

解析の実行を GUI からコマンド ラインに切り替える:

インテル® VTune™ プロファイラーで解析を設定したら、

  1. ウィンドウの下部の [コマンドライン] ボタンをクリックします。

    [コマンドラインをクリップボードにコピー] ダイアログ ボックスが開き、解析の構成に相当するコマンドが表示されます。デフォルト値を持つオプションは表示されません。

    定義済み解析タイプの場合、-collect <analysis-type> オプションが適用されます。

    カスタム解析タイプの場合、-collect-with <collector-type> オプションが適用されます。

    ローカルホストからリモート・アプリケーションを解析する場合、以下を行います。

    • データ収集のリモート Linux* または Android* ターゲットシステムを設定します。

    • コマンドラインでリモート・アプリケーションへの適切なパスを指定します。

    • リモートターゲットのアドレス (Linux*) 、またはデバイス名 (Android*) を指定するには、-target-system=<system_details> オプションを使用します。次に例を示します。

      host>./vtune -target-system=ssh:user@hostName -collect hotspots -- myapp

    必要に応じて、実行前にターミナルウィンドウでコマンドを編集することもできます。

  2. コマンドラインをクリップボードへコピー。

  3. ターミナルウィンドウにコマンドをペーストして実行します。

インテル® VTune™ プロファイラーは、データを収集して作業ディレクトリー下の解析結果ディレクトリーに結果を保存します

ソースコード解析を可能にするには、リモートマシンからシンボル/ソースファイルをコピーして、[バイナリー/シンボル検索] または [ソース検索] ダイアログボックスで検索ディレクトリーを更新します。

コマンドラインから GUI の結果を開く:

インテル® VTune™ プロファイラー の GUI で解析結果を開いていて、コマンドラインから引き続き操作したい場合は、[コマンドラインをクリップボードにコピー] オプションを使用します。このオプションは次のウィンドウで使用できます。

これらのウィンドウのいずれかで、選択した解析結果またはデータセクションに対して、

  1. メトリックまたは結果の横にある ボタンをクリックします。[コマンドラインをクリップボードにコピー] ダイアログ ボックスが開き、選択したメトリックに相当するコマンドが表示されます。

  2. 必要に応じて次のオプションを使用します。

    • コマンドラインの結果にも、現在の結果ディレクトリーの場所を使用します。
    • 同じデフォルトのビューポイントを含む他の結果にコマンドを適用します。コマンドラインの結果では同じカラム構造が保持されます。
  3. コマンドラインをクリップボードへコピー。

  4. ターミナルウィンドウにコマンドをペーストします。

  5. GUI で結果が開いている場合は閉じます。

  6. ターミナルウィンドウでコマンドを実行します。

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