次のインテル® VTune™ プロファイラー vtune コマンドライン構文を使用します。
vtune <-action> [-action-option] [-global-option] [[--] <target> [target-options]]
vtune |
インテル® VTune™ プロファイラーの コマンドライン・ツールの名称です。 |
<-action> |
collect または report でアクションを実行します。 |
action-option は、特定のアクションの動作を変更します。アクションごとに複数の action-option を使用できます。アクションに適用されないアクション・オプションを使用すると用法エラーとなります。 注長いオプションは省略することができます。オプションが複数の単語で構成されている場合、それぞれの単語を略語にしてダッシュで区切ることができます。略語が正式名称と一致することを確認してください。例えば、-option-name オプションは、-opt-name、-op-na、-opt-n、または -o-n として省略できます。 |
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gobal-option は、同じ方法ですべてのアクションの動作を変更します。アクションごとに複数の gobal-option を使用できます。 |
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[--] <target> |
解析するターゲット・アプリケーションです。 |
[target-options] |
アプリケーションのオプションです。 |
インテル® VTune™ プロファイラー・コマンドライン・インターフェイスのインテル® VTune™ プロファイラー CLI チートシート・クイック・リファレンスを参照してください。
この例では、Linux* システムのターゲット位置 /home にある sample アプリケーションのホットスポット解析を実行し、解析結果を現在のディレクトリーの r001hs サブディレクトリーとして保存し、デフォルトのサマリーサポートを表示します。
vtune -collect hotspots -result-dir r001hs -quiet /home/test/sampleここで、
-collect はアクション
hotspots はアクションの引数です
-result-dir はアクションオプションです
r001hs はアクションオプションの引数です
-quiet はグローバルオプションです
sample はターゲットです