インテル® VTune™ プロファイラー・ユーザーガイド

インテル® VTune™ プロファイラーの起動

グラフィカル・インターフェイス (vtune-gui) またはコマンドライン・インターフェイス (vtune) を使用して、インテル® VTune™ プロファイラーを開きます。

インテル® VTune™ プロファイラーは、インテル® VTune™ Amplifier の後継バージョンであり、名称が変更されました。

製品名の変更に対応するため、コマンドライン・ツール amplxe-cl は、vtune にリネームされました。グラフィカル・インターフェイスのランチャー amplxe-gui は、vtune-gui にリネームされました。

環境変数の設定

vtune-vars スクリプトを実行して、スタンドアロン向けのインテル® VTune™ プロファイラー環境変数を設定します。

Linux*: source <install-dir>/env/vars.sh

Windows*: <install-dir>\vtune-vars.bat

このスクリプトファイルを実行すると、製品名とビルド番号が表示されます。現在は、vtunevtune-gui コマンドが使用できます。

GUI からインテル® VTune™ プロファイラーを起動

Windows* では、[検索] メニューを使用するか、[スタート] メニューから [Vtune Profiler version] を検索してスタンドアロン GUI クライアントを起動します。

Windows* 上の Microsoft* Visual Studio* IDE に統合されているバージョンのインテル® VTune™ プロファイラーは、次のいずれかの方法で起動します。

macOS* では、ローンチパッドから [Intel VTune Profiler version] を起動します。

コマンドラインからインテル® VTune™ プロファイラーを起動

コマンドラインからインテル® VTune™ プロファイラーを起動するには、<install-dir>/bin64 ディレクトリーから次のスクリプトを実行します。

特定のインテル® VTune™ プロファイラーのプロジェクトや結果ファイルを開くには、次のコマンドを実行します:

> vtune-gui <path>

ここで、<path> は、次のいずれかです。

例えば、Linux* 上のインテル® VTune™ プロファイラー GUI で matrix プロジェクトを開くには次のコマンドを実行します。

vtune-gui /root/intel/vtune/projects/matrix/matrix.vtuneproj

関連情報