インテル® VTune™ プロファイラー・ユーザーガイド

L2 ミス依存

メトリックの説明

L2 は、メインメモリー (DRAM) や MCDRAM メモリー階層の手前にある、最後の、そして最も長いレイテンシーのレベルです。すべてのメモリー要求ミスは、レイテンシーの長いローカルまたはリモート DRAM や MCDRAM によって処理されます。L2 ミス依存のメトリックは、すべてのサイクルに対する L2 ミスの処理に費やされるサイクルの比率を示します。L2 ミスを処理するサイクルは、L2 CACHE MISS COST * L2 CACHE MISS COUNT として計算され、ここで L2 CACHE MISS COST は典型的な DRAM アクセス・レイテンシーのサイクルとして測定される定数です。

考えられる問題

L2 ロードミスが処理されるのを待機するには、高い CPU サイクル数が費やされます。

ヒント

1. データのワーキングセットを縮小し、データのアクセス局所性を向上させて L2 に収まるようにチャンク内のデータをブロック化して参照するか、ハードウェア・プリフェッチャーを効率良く活用します。

2. ソフトウェア・プリフェッチャーの使用を検討してください。ただし、通常のロードを妨げる可能性があり、レイテンシーが増加してメモリーシステムへの負担が増えることに注意してください。

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