インテル® VTune™ プロファイラー・ユーザーガイド

フロントエンド依存

メトリックの説明

フロントエンド依存のメトリックは、プロセッサーのフロントエンドがバックエンドを下回るスロットの比率を表します。フロントエンドは、バックエンドで実行される命令のフェッチを担当するプロセッサー・コアの最初の部分です。フロントエンド内部で、分岐予測器がフェッチする次のアドレスを予測し、キャッシュラインがメモリー・サブシステムからフェッチされ、命令に解読され、最後にマイクロオペレーション (uOps) にデコードされます。フロントエンド依存のメトリックは、バックエンドでストールが発生していない場合に、使用されない発行スロットがあることを示します (バックエンドが受け入れ可能にもかかわらず、フロントエンドが uOps を供給できなかったバブル)。例えば、命令キャッシュミスによるストールは、フロントエンド依存のカテゴリーに分類されます。

考えられる問題

フロントエンドの問題により、パイプライン・スロットの大部分が空です。

ヒント

コードのワーキングサイズが大きすぎないことを確認します。コードの配置では、4 つのパイプライン・スロットを満たす十分な命令の取得や、マイクロコード・アシストの確認にそれほど多くのメモリーアクセスを必要としません。

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