インストールの確認

インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) をインストールした後、ライブラリーが正しくインストールされ、設定されていることを確認します。

  1. インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) は、<親ディレクトリー> にインストールされます。

    <親ディレクトリー> のサブディレクトリーが <mkl ディレクトリー> として参照されていることを確認します。

    インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) の再配布可能 DLL の bin サブディレクトリーが <親ディレクトリー> に作成されたことを確認します。(再配布可能なファイルのリストについては、インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) ドキュメント・ディレクトリーの redist.txt を参照してください。)

  2. システムに複数のバージョンのインテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) をインストールしたまま保持する場合は、ビルドスクリプトを修正して、正しいインテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) バージョンを使用するようにします。
  3. *vars.bat ファイルが <mkl ディレクトリー>/env ディレクトリーにあることを確認します。

    このファイルを使用して、環境変数の設定で説明されているように、インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) 固有の値を環境変数に割り当てます。

  4. インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) ディレクトリーの構造については、oneMKL の構造を参照してください。

  5. インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) がシステム上で実行されることを確認するには、コード例の使用の説明に従って、インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) の例を起動します。