環境変数

次の表は、インテル® ディストリビューションの LINPACK ベンチマークの実行を制御するインテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) 環境変数を示します。

環境変数

説明

HPL_LARGEPAGE

インテル® Xeon® プロセッサーで使用するメモリーマップを定義します。

0 または 1:

  • 0 - 通常のメモリーマッピング、デフォルト。

  • 1 - ラージページを使用したメモリーマッピング (ページマッピングあたり 2 MB)。パフォーマンスが向上する可能性があります。

HPL_LOG

HPL 出力の詳細レベルを制御します。

0、1、または 2:

  • 0 - ログは表示されません。

  • 1 - 1 つのルートノードのみログを出力します。ASYOUGO オプションを指定した場合と同じです。

  • 2 - 最も詳細なログが表示されます。現在のカラムブロックを所有するプロセッサー・カラムの P ルートノードはすべてログを出力します。

HPL_HOST_COREHPL_HOST_NODE

使用するコア、または不均等メモリーアクセス (Non-Uniform Memory Access - NUMA) ノードを指定します。

HPL_HOST_NODE を使用するには NUMA モードが有効でなければなりません。モードが有効かどうかを確認するには、numactl –-hardware コマンドを使用します。

デフォルトの動作は、コアまたは NUMA ノードの自動検出です。

0 からクラスター内の最大コア、または NUMA ノードの番号までの整数のリスト。

製品および性能に関する情報

性能は、使用状況、構成、およびその他の要因によって異なります。詳細については、www.Intel.com/PerformanceIndex (英語) をご覧ください。

改訂 #20201201