次のサンプルコードとリンクラインは、Fortran アプリケーションでインテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) カーネルの直接呼び出しを有効にする方法を示します。
Fortranコンパイラーのプリプロセッサで前処理される mkl_direct_call.fi をインクルードします
# include "mkl_direct_call.fi"
program DGEMM_MAIN
....
* oneMKL DGEMM の呼び出し
....
call sub1()
stop 1
end
* DGEMM を呼び出すサブルーチン
subroutine sub1
* oneMKL DGEMM の呼び出し
end [
インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) をマルチスレッド・モードで使用するには、インテル® Fortran コンパイラーの /fpp オプションと MKL_DIRECT_CALL プリプロセッサー・マクロを使用してコンパイルします。
ifx /DMKL_DIRECT_CALL /fpp your_application.f mkl_intel_lp64.lib mkl_core.lib mkl_intel_thread.lib /Qopenmp \ -I%MKLROOT%/include
インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) をシーケンシャル・モードで使用するには、インテル® Fortran コンパイラーの /fpp オプションと MKL_DIRECT_CALL_SEQ プリプロセッサー・マクロを使用してコンパイルします。
ifx /DMKL_DIRECT_CALL_SEQ /fpp your_application.f mkl_intel_lp64.lib mkl_core.lib mkl_sequential.lib \ -I%MKLROOT%/include
製品および性能に関する情報 |
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性能は、使用状況、構成、およびその他の要因によって異なります。詳細については、www.Intel.com/PerformanceIndex (英語) をご覧ください。 改訂 #20201201 |