ソフトウェアの実行

指定したシステムで事前に定義されたサンプル問題サイズの結果を得るには、次のコマンドを入力します。

./runme_xeon64

ほかの問題サイズでソフトウェアを実行する方法は、プログラムに含まれている拡張ヘルプを参照してください。以下のように -e オプションを指定してプログラムを実行すると、拡張ヘルプが表示されます。

./xlinpack_xeon64 -e

事前定義されたデータ入力ファイル lininput_xeon64 が例です。プロセッサー数やメモリー容量が異なるシステムでは入力ファイルを変更する必要があります。サンプル入力ファイルを変更する適切な方法は、拡張ヘルプを参照してください。

この入力ファイルでは、以下のメモリー容量が必要です。

lininput_xeon64            16 GB

システムのメモリー容量が上記のデータ入力ファイルで必要なメモリー容量よりも少ない場合、拡張ヘルプで説明されているように、既存のデータ入力ファイルを編集するか、新しいデータ入力ファイルを作成する必要があります。

使用する OpenMP* スレッド数は、Intel® Optimized LINPACK Benchmark が決定します。異なるスレッド数を使用する場合は、サンプルスクリプト内で OMP_NUM_THREADS 環境変数または MKL_NUM_THREADS 環境変数を設定します。スレッド数を設定せずに インテル® Optimized LINPACK Benchmark を実行すると、物理コア数がデフォルトに設定されます。

製品および性能に関する情報

性能は、使用状況、構成、およびその他の要因によって異なります。詳細については、www.Intel.com/PerformanceIndex (英語) をご覧ください。

改訂 #20201201