環境変数の設定プロセスの自動化

インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) の環境変数の設定を自動化するには、シェルのプロファイルに env/vars.sh を追加します。これにより、ログインするたびにスクリプトが自動的に実行され、適切なインテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) ディレクトリーへのパスが設定されます。この処理を行うには、ローカル・ユーザー・アカウントで以下のファイルを編集し、変数をエクスポートする直前のパスの設定セクションに適切なスクリプトを追加します。

シェル

ファイル

コマンド

bash

~/.bash_profile,
~/.bash_login

または ~/.profile

# bash の oneMKL 環境を設定します。

. <absolute_path_to_installed_oneMKL>/env/vars.sh [mod [lp64|ilp64]]

sh

~/.profile

# sh の oneMKL 環境を設定します。

.<absolute_path_to_installed_oneMKL>/env/vars.sh [mod [lp64|ilp64]]

スーパーユーザー権限がある場合は、/etc/profile の一般システムファイルに同じコマンドを追加できます。

注意

インテル® oneAPI マス・カーネル・ライブラリー (インテル® oneMKL) をアンインストールする前に、スクリプトの実行を追加したすべてのプロファイル・ファイルから上記のコマンドを削除してください。コマンドを削除しない場合、ログイン時に問題が発生することがあります。

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