複数のノード上でまたは 1 つのノード上で複数の MPI プロセスを使用してインテル® ディストリビューションの LINPACK* ベンチマークを実行するには、MPI を使用するとともに、HPL.dat を変更するか、使いやすいコマンドライン・パラメーターを使用する必要があります。次の例は、スクリプトを使用して、動的にリンクされる事前ビルドされたイインテル® ディストリビューションの LINPACK* ベンチマーク・バイナリーを実行する方法を説明します。ほかのバイナリーを実行するには、必要に応じてステップを調整してください。runme_intel64_dynamic の 58 行目を変更して、適切なバイナリーを指定します。
セットアップ・スクリプトにアクセスして、必要な環境変数を読み込みます。
HPL.dat で問題サイズ N を 10000 に設定します。これはテスト実行用の設定であるため、問題サイズは小さくてかまいません。
パフォーマンスを向上するため、システムで不均等メモリーアクセス (NUMA: Non-Uniform Memory Access) を有効にし、以下で説明するように、各 NUMA ソケットで MPI プロセスを実行するように設定します。
システムで NUMA を有効にする方法については、BIOS 設定を参照してください。
クラスター構成に応じて、runme_intel64_dynamic スクリプトの先頭で次の変数を設定します。
HPL.dat ファイルで、Ps * Qs が MPI プロセスの数と等しくなるように Ps パラメーターと Qs パラメーターを設定します。例えば、2 プロセスの場合、Ps を 1 に設定し、Qs を 2 に設定します。あるいは、HPL.dat ファイルを変更せずに、-p および -q コマンドライン・パラメーターを指定して起動します。
runme_intel64_dynamic スクリプトを実行します。
./runme_intel64_dynamic
行列のサイズが利用可能なメモリーの約 80% を使用するようになるまで、問題サイズを徐々に大きくしてテストを続行します。サイズを変更するには、HPL.dat の 6 行目で Ns の値を変更するか、-n コマンドライン・パラメーターを使用します。
16 GB の場合:40000 Ns
32 GB の場合:56000 Ns
64 GB の場合:83000 Ns
製品および性能に関する情報 |
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性能は、使用状況、構成、およびその他の要因によって異なります。詳細については、www.Intel.com/PerformanceIndex (英語) をご覧ください。 改訂 #20201201 |