ダイアログボックス: オプション - 全般

目的

このタブを使用して、デフォルトの動作、警告メッセージの有効/無効、モデル化の仮定、結果の場所を設定します。

場所

このタブへアクセスするには、次の操作を行います。

コントロール

操作

説明

[When displaying a window, show its explanation tip (ウィンドウを表示する際に説明を表示する)] チェックボックス

結果を開いたときに、ウィンドウにヘルプを表示するかどうかを設定します。

[Show the Advisor Workflow tab when a new collection starts (収集を開始または新規プロジェクトを作成する際に Advisor のワークフロー・タブを表示する)] チェックボックス

ツールの解析を実行した時に、[Advisor Workflow (Advisor ワークフロー)] タブを自動的に開くかどうか制御します。

[Show build settings warning before a new collection starts (新規の収集を開始する前にビルド設定の警告を表示する)] チェックボックス

選択した解析で、推奨される設定とビルド設定 (デバッグまたはリリース) が一致する時に、メッセージを表示するかどうかを制御します。

  • デバッグ設定でサーベイまたはスータビリティー解析を実行すると、Analysis using the Debug build settings (デバッグビルド設定で解析) メッセージが表示されます。

  • リリース設定で依存関係解析を実行すると、Analysis using the Release build settings (リリースビルド設定で解析) メッセージが表示されます。

[Show missing debug information warning (デバッグ情報がない場合警告を表示する)] チェックボックス

サーベイツールを実行した後に、ターゲットの実行形式がデバッグ情報を含まない場合、[Survey Report (サーベイレポート)] ウィンドウの上部にメッセージを表示するかどうかを制御します。

[Show incorrect compiler options warning (コンパイラー・オプションが正しくない場合警告を表示する)] チェックボックス

現在のコンパイラー・オプションが正しくない場合、[Survey Report (サーベイレポート)] ウィンドウの上部にメッセージを表示するかどうかを制御します。

[Show incorrect compiler version warning (コンパイラーのバージョンが正しくない場合警告を表示する)] チェックボックス

新しいコンパイラー・バージョンのインストールが必要である場合、[Survey Report (サーベイレポート)] ウィンドウの上部にメッセージを表示するかどうかを制御します。

[Show higher ISA available warning (上位の ISA が利用可能な場合警告を表示する)] チェックボックス

上位の命令セット・アーキテクチャーが使用されるべき場合、[Survey Report (サーベイレポート)] ウィンドウの上部にメッセージを表示するかどうかを制御します。

[Show inline debug information warning (インラインデバッグ情報がある場合警告を表示する)] チェックボックス

コードにデバッグ情報がある場合、[Survey Report (サーベイレポート)] ウィンドウの上部にメッセージを表示するかどうかを制御します。

[Modeling Assumptions (モデル化の仮定)] の各種ドロップダウン・リスト

[Suitability Report ()スータビリティー・レポート] ウィンドウに表示される、スケーラビリティー・グラフなどのモデル化の仮定に関するデフォルト値を設定します。

  • [Maximum CPU Count (最大 CPU 数)] - モデル化する CPU の最大数を指定します。この値は [CPU Count (CPU 数)] で設定できる値を制限します。また、スケーラビリティー・グラフの [CPU Count (CPU 数)] (X 軸) のサイズを設定します。2 のべき数の整数 2、4、8、.... 最大 8192 を設定できます。

  • [CPU Count (CPU 数)] - ターゲットシステムをモデル化する CPU 数を指定します。選択した [Maximum CPU Count (最大 CPU 数)] までの 2 のべき数の整数値を設定します。この値は、[Suitability Report (スータビリティー・レポート)] ウィンドウのデフォルトを設定します。

  • [Threading Mode (スレッド化モード)] - インテル TBB、OpenMP*、Microsoft* TPL、またはその他を選択します。

[Application output destination (アプリケーションの出力先)] ラジオボタン

Windows* システムでは、プログラムのコンソール出力を次にように制御できます。

  • 別のコンソールウィンドウ。

  • Microsoft Visual Studio* [出力] ウィンドウ。

  • [Application Output (アプリケーション出力)] ウィンドウ (インテル® Advisor の result (結果) タブ)。これはまた、[Application Output (アプリケーションの出力)] ウィンドウを表示するため、[Summary (サマリー)] ウィンドウのリンクをクリックすることで、収集後のアプリケーション出力の表示を有効にします。

次回ツールの解析を実行する際に、アプリケーションの出力は選択された出力先に変更されます。

Linux* システムでは、ターゲットのコンソール出力をインテル® Advisor の [Application Output (アプリケーションの出力)] ウィンドウ ([結果] タブ) に表示するか、別のコマンド・ターミナル・ウィンドウに表示するかを制御できます。

アプリケーションの実行中に対話操作が必要である場合、[別のコンソールウィンドウ] を選択するか、コマンドラインで stdin のリダイレクションを使用します。

[Font Settings (フォント設定)] グループボックス

インテル® Advisor のインターフェイスで使用するフォントサイズを選択します。[Use system default (システムのデフォルトを使用)] を選択すると、オペレーティング・システムと同じフォントサイズを使用します。