フローグラフ・アナライザーの起動

フローグラフ・アナライザーの実行形式ファイルと関連するすべてのファイルは、<advisor-install-dir>/fga/fga ディレクトリーにあります。起動するには、ディレクトリーに移動して次の操作を行います。

オペレーティング・システム

実行形式ファイルから起動

コマンドラインから起動

Windows*

fga.exe をダブルクリックします。

 

Linux*

  1. . を LD_LIBRARY_PATH 環境変数に追加します。

  2. <advisor-install-dir>/fga/fgafga をダブルクリックします。

  1. <advisor-install-dir>/fga/fga からコマンド・プロンプト・アプリケーションを開きます。

  2. コマンドラインから run_fga.sh を実行すると、LD_LIBRARY_PATH が設定され、実行形式ファイルが起動します。

macOS*

  1. . を DYLD_LIBRARY_PATH 環境変数に追加します。

  2. ./Frameworks を DYLD_FRAMEWORK_PATH 環境変数に追加します。

  3. <advisor-install-dir>/fga/fgafga 実行形式を実行します。

  1. <advisor-install-dir>/fga/fga からコマンド・プロンプト・アプリケーションを開きます。

  2. コマンドラインから run_fga.sh を実行します。

警告

実行形式ファイルを別の場所に移動すると、アプリケーションが動作に失敗する可能性があります。

Microsoft Visual Studio* ランタイム・コンポーネントがインストールされていない Windows* 環境でフローグラフ・アナライザーを起動すると、次のエラーが発生する場合があります。

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解決方法: アプリケーションを実行する前に、Microsoft Visual Studio* ランタイム・コンポーネントをダウンロードしてインストールしてください。

フローグラフ・コレクター

フローグラフ・アナライザーのコレクターを使用して、実行中のフローグラフ・アプリケーションのトポロジーと実行トレースを取得できます。取得したデータをフローグラフ・アナライザーで読み込んで、記述されたアプリケーションのグラフとグラフのパフォーマンス・データを詳しく検証できます。トレースを有効にしてアプリケーションをビルドし、トレース情報を取得する手順については、スケーラビリティー解析を参照してください。トレースを収集した後、フローグラフ・アナライザーでフローグラフ・アプリケーションのパフォーマンスを解析する方法については、アプリケーションからトレースを収集をご覧ください。