アプリケーションのデバイスキャッシュの動作をシミュレートします。
[Analysis Workflow (解析ワークフロー)] > [Characterization (特性化)] > [Cache Simulation Mode (キャッシュ・シミュレーション・モード)]
--cache-simulation=<string> |
<文字列> は次のいずれかです。
引数 |
説明 |
|---|---|
off |
キャッシュ・シミュレーションを無効化。 |
single |
選択したターゲットデバイスに対してのみ GPU メモリー階層の動作をシミュレートするか、ターゲットデバイスが選択されていない場合は CPU キャッシュの動作をシミュレートします。 |
multi |
利用可能なすべてのターゲットデバイスのキャッシュの動作をシミュレートし、収集を再実行することなくパフォーマンスを再モデル化します。 |
grf |
汎用レジスターファイル (GRF) の動作をシミュレートします。 |
off
キャッシュ・シミュレーションを有効にすると解析のオーバーヘッドが増加します。
キャッシュ・シミュレーションを有効にして特性化解析を実行し、利用可能なすべてのデバイスのパフォーマンスをモデル化します。
advisor --collect=tripcounts --flop --cache-simulation=multi --target-device=xehpg_512xve --project-dir=./advi_results -- ./myApplication