呼び出しコストが最初のカーネルの起動に対してのみ課せられると仮定して、呼び出しコストを見積もります。
[解析プロパティー] > [オフロードのモデル化] > [パフォーマンスのモデル化] > [単一カーネルの起動コスト]
--assume-hide-taxes --no-assume-hide-taxes |
オフ (no-assume-hide-taxes)
アプリケーションのカーネル呼び出しコストをモデル化する方法をコントロールできます。高い収益性が見込まれるコード領域で高いコールカウント値が検出されると、インテル® Advisor はカーネルの起動回数分の呼び出しjコストがかかると仮定します。これにより、高い呼び出しコストとオフロードのコストが生じ、このコード領域はオフロードから恩恵を受けることができません。
カーネルのインスタンスが終了するのを待機する必要がない単純なアプリケーションでは、assume-hide-taxes オプションを使用して、最初のコストを除きそれ以降のコストを非表示にして呼び出しコストを最小限にします。
CPU 上で実行される oneAPI アプリケーション (SYCL* や OpenMP* target) を解析するには、assume-hide-taxes オプションを使用します。
サーベイ解析を実行します。
特性化ステージのトリップカウント & FLOP 解析を実行します。
カーネルが最初に起動された時にのみ呼び出しコストが発生すると仮定し、ターゲットデバイスのアプリケーションのパフォーマンスをモデル化します。
advisor --collect=survey --static-instruction-mix --project-dir=./advi_results -- ./myApplication
advisor --collect=tripcounts --flop --enable-data-transfer-analysis --project-dir=./advi_results -- ./myApplicationadvisor --collect=projection --assume-hide-taxes --project-dir=./advi_results