gpu-kernel-of-interest

プロファイルする GPU カーネルを正確に含めることで、データ収集のオーバーヘッドを最小限に抑えます。

GUI オプション

[Project Properties (プロジェクトのプロパティー)] > [Analysis Target (解析ターゲット)] > [Survey Hotspots Analysis (サーベイ・ホットスポット解析)] > [GPU kernels of interest (注目する GPU カーネル)]

[Project Properties (プロジェクトのプロパティー)] > [Analysis Target (解析ターゲット)] > [Characterization (with Trip Counts and FLOP enabled) (トリップカウントと FLOPS 付きの特性化)] > [GPU kernels of interest (注目する GPU カーネル)]

構文

--gpu-kernel-of-interest=<kernel_names>

引数

<kernel_names> は、プロファイルに含める GPU カーネルのリストです。オプション値には次のいずれかを指定します。

カーネル名を明示的に入力します。

--gpu-kernel-of-interest=test_Q1,test_Q2

* と . の特殊文字を含むマスクを使用します。* は任意の数の文字を示し、. は 1 つの文字を示します。

--gpu-kernel-of-interest=*Q1

インテル® Advisor にすべての GPU カーネルをプロファイルするように指示する場合は、* を使用できます。

--gpu-kernel-of-interest=*

カンマで区切ったリストを使用して複数の検索文字列を組み合わせます。この場合、名前に少なくとも 1 つの文字列が見つかった場合 (-OR- ロジックが適用されます)、GPU カーネルが解析用に選択されます。

--gpu-kernel-of-interest=*Q1,*Q2

デフォルト

このオプションが指定されていない場合 (デフォルトの動作)、インテル® Advisor はすべてのカーネルをプロファイルします。

影響するアクション

collect

使用法

このオプションを使用すると、データ収集のオーバーヘッドを最小限に抑えることができます。サーベイとトリップカウント収集の両方に利用できます。

次の例では、myScript から起動されたサーベイ解析を実行し、名前が test で始まる GPU カーネルのみをプロファイルします。


advisor --collect=survey --profile-gpu -gpu-kernel-of-interest=test* -- ./myScript

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