OpenMP* は、Microsoft* Visual C++* コンパイラー、GNU* コンパイラー、インテル® Fortran コンパイラー・クラッシック、およびインテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーの特定のバージョンでサポートされています。
インテル® C++ コンパイラー・クラッシックとインテル® Fortran コンパイラー・クラッシックは、OpenMP* 3.0 で追加された TASK 機能をサポートしています。
Microsoft* コンパイラーの OpenMP* のサポートに関する情報は、Microsoft Visual Studio* のヘルプをご覧ください。GNU* コンパイラーの OpenMP* サポートについては、コンパイラーのヘルプや gcc(1) などの man ページを参照してください。
コマンドラインで OpenMP* サポートを有効にするには、インテル® コンパイラーの /Qopenmp (Windows*) または -openmp (Linux*) オプションなど対応するコンパイラー・オプションを指定します (コンパイラーのドキュメントを参照してください)。
Windows* システムで Microsoft Visual Studio* を使用して OpenMP* を有効にするには、次の操作を行います。
ソースで #pragma omp プラグマを使用するだけであっても、Microsoft* コンパイラーで Visual C++ ソースをコンパイルする場合、#include <omp.h> の追加が必要です。そうしないと、アプリケーションの実行時に .dll を検出できないことがあります。
インテル® Fortran コンパイラー・クラッシックを使用して OpenMP* 環境をインクルードするには use omp_lib 文を指定します。