2014 年 7 月 29 日 インテル® XDK アップデート – Cordova* プラグインとアプリのマネタイズ

同カテゴリーの次の記事

ライブ開発、セキュリティー、およびその他のプラグイン - 2014 年 9 月インテル® XDK リリースブログ

このお知らせは、インテル® デベロッパー・ゾーンに掲載されている「Cordova* Plugins and Monetization!」の日本語参考訳です。


お客様からこれまで一番多くいただいたリクエストは Cordova* プラグインのサポート、そしてGoogle* AdMob* やアプリ内購入プラグインを使ってのマネタイズのサポートでした。そのサポートが入りました!

このリリースにより、インテル® XDK では、iOS*、Android*、および Windows 上での Cordova API が完全にサポートされて、開発者のみなさんが plugins.cordova.io や github*などで入手できる Google* Play Service の広告プラグインやアプリ内購入プラグインなどを含めた Cordova のために開発されたプラグインを利用することが可能になります。お待たせしました、その待望のサポートが今回のリリースにやっと入りました! Cordova 標準 API の選択、またビルド時にアプリのパッケージに追加するプラグインの指定を可能にする UI も新しく加わり、以前はビルド時に入力するだけだったプロジェクトのビルド設定も保存できるようにもなりました。詳しくは以下のリンク先を参照してください。

サードバーティー・プラグインをインテル® XDK Cordova*アプリに追加 するには(英語)

Google*Play Services を Cordova* アプリへ追加するには(英語)

素晴らしいリッチコンテンツのアプリを作成してください。本リリースでは、Kinvey*、Dropbox*、天候や場所、市場データのためのデータフィードといったバックエンドサービスにアプリを接続出来るようになり、より多くのサービス API との統合も成されました。iTunes*、Google Places*、Woot*、Rotten Tomatoes*、および Spotify* での検索機能、Instagram*、Foursquare*、Klout*、および Kinvey* でのソーシャル連携やユーザー認証機能、そして、appMobi* の Storeview* と 1Touch* を使ったアプリのマネタイズ、および Google* Play Service の、広告用とアプリ内購入のプラグインを利用できます。ほとんどの場合、資格情報を入力することによって自動出力した JavaScript のコードをエディタにドロップするか、App Designer からアプリに注入することができます。統合されていないサービスについては [SERVICES] タブ内の API Explorer を使って統合することができます。

言うまでもないですが、このリリースには数々のバグフィックスやUIの改良も含まれています。完全なリストは Release Notes をご覧ください。

なお、Cordova* 3.x のサポートがすべてのプラットフォームで実装された為インテル® XDK API の多くが廃止になる予定です。これらの API は一握りの例外を除けば Cordova* の API と同様の機能を提供するもので、もはや必要ありませんので、今後数ヶ月にわたって Cordova* に「レガシー」の API ユーザーを移行する予定です。

インテル® XDK と私たちの目標は変わりません:HTML5 と JavaScript 開発を容易にし、開発者の皆さんがすべてのプラットフォーム上で素晴らしいアプリ作成ができるようお手伝いすることです。また、アプリのマネタイズもです。

さて、この夏の XDK のお知らせははまだ終わっていませんので、xdk.intel.com と私のこのブログをちょくちょく見てくださるようお願いします。実は私たちはしばらくスプレッドシートを使った新しいアプリ開発パラダイムの案を練っているのです。

いつものように、皆さんのフィードバックをお待ちしています。

ジョー・ウルフ

リリースノートはこちら

関連記事