インテル® MPSS – リリースとサポートに関する変更
この記事は、インテル® デベロッパー・ゾーンに掲載されている「Intel® MPSS – changes in release cadence and support」の日本語参考訳です。
これまで、インテル® メニーコア・プラットフォーム・ソフトウェア・スタック (インテル® MPSS) は四半期ごとにリリースされ、各リリースのサポート期間はリリース日から 1 年間でした。
2014 年 10 月から、次の異なるニーズに対応するため、インテル® MPSS のリリースのタイミングとサポート期間が変わりました。
- サポート期間が長い安定バージョン
- 新しいテクノロジー/ドライバーに対応したバージョン
今後インテルは、サポート期間が長いインテル® MPSS バージョンを提供する一方で、最新の OFED、OS、MPI をサポートするアップデートの提供も継続していきます。これを受けて、次のようにインテル® MPSS の新しいリリースプランが決まりました。
- インテル® MPSS 3.3 は、2015 年 6 月末までサポートされます。
- インテル® MPSS 3.4 は、2017 年 9 月末まで 3 年間サポートされます。
- インテル® MPSS 3.4 のリリースから 6 カ月間は、OFED、OS、MPI の更新をサポートするためのポイントリリースに加えて、重大な問題やセキュリティーの「ホットフィックス」が提供されます。
- それ以降は、重大な問題とセキュリティーの「ホットフィックス」のみ提供されます。
- 将来のインテル® MPSS バージョンは、半年ごとにリリースされ、サポート期間はリリース後 6 カ月になります。これは、2015 年 3 月末にリリースされるインテル® MPSS 3.5 から適用され、2015 年 9 月にはバージョン 3.6 が、その 6 カ月後には次のバージョンがリリースされます。
- リリースから 6 カ月間は、OFED、OS、MPI の更新をサポートするためのポイントリリースに加えて、重大な問題やセキュリティーの「ホットフィックス」が提供されます。
- その後は、次のバージョン (つまり、インテル® MPSS 3.5 から 3.6) のサポートに移行します。
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