インテルのベクトル化ツールキット: 3. インテル® コンパイラーのベクトル化レポートを使用してループの候補を決定する

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この記事は、インテル® デベロッパー・ゾーンに公開されている「Intel Vectorization Toolkit: 3. Determine Loop Candidates Using Intel Compiler Vec-Report」の日本語参考訳です。


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インテルのベクトル化ツールキット: ステップ 3

インテル® コンパイラーのベクトル化レポートを使用してベクトル化するループの候補を決定します。

インテル® コンパイラーのベクトル化レポートは、コードの各ループがベクトル化されたかどうかを通知します。
(vec-report: バージョン 15.0 以前、opt-report-phase=vec: バージョン 15.0 以降) ステップ 2 で特定したホットスポットに対するベクトル化レポートを参照します。ホットスポットがループで構成され、そこがベクトル化されていなければ、数値演算、データ処理、もしくはデータの文字列計算を並列に (例えば配列のデータ) 処理できないか確認してください。これらの処理を行っている場合、ベクトル化を行うメリットがあります。ベクトル化の候補が見つかったら、ステップ 4 に進みます。

ベクトル化レポートを取得するには、次のオプションを使用します:
バージョン 15.0 以前のコンパイラー: -vec-report2 (Linux*) または /Qvec-report2 (Windows*)
バージョン 15.0 以降のコンパイラー: -opt-report-phase=vec (Linux*) または /Qopt-report-phase:vec (Windows*)

インテル® コンパイラーはコードの一部だけのコンパイルに使用することもでき、ネイティブ・コンパイラーである gcc (Linux* および Mac* OS X*) および Microsoft* Visual Studio* (Windows*) と互換性があります。

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このステップでのその他の参考資料
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ドキュメント: Vec-Report (ほかのオプションのレベルも含みます)

チュートリアル: ベクトル化レポートの生成 (C++Fortran)

ほかの開発者やエキスパートと対話:

インテル® C++ コンパイラー・フォーラム (英語)

インテル® Visual Fortran コンパイラー・フォーラム (英語)

インテル® Fortran コンパイラー for Linux* および Mac* OS X* フォーラム (英語)

iSUS のインテルツール・フォーラム

 

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コンパイラーの最適化に関する詳細は、最適化に関する注意事項を参照してください

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