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OpenMP 3.1 の機能紹介 その1

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5:33 PM
2012年2月17日


iSUS編集部 – 菅原

投稿数 206

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少し詳しく紹介していきましょう。

Atomic 指示句がかなり使いやすくなりました。

これまで atomic 指示句はグローバル変数にしか利用できませんでした。
OpenMP 3.1 では、ポインターが指す先のデータや、構造体要素などをatomic 指示句で同期可能にするため、read、write、update、capture 節が追加されています。つまり;

#pragma omp atomic write
*ptr = data;

#pragma omp atomic update
str[i].member += data;

などの様な使い方ができるようになりました。この場合、節を省略することはできないので、どのような操作を、どこに行っているか、明確にする必要があります。